ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

油彩

77回行動展に向けて05(完)

おはようございます、氷枕で何とか暑さを凌ぐシュンです。 前回からの続きです。 黒のらせんを描いたところで前回は終わりましたが、そこから白のらせんを描き足しました。 なんか生き物の細胞じみてきました。これで仕上げにしてもいい気持ちになりましたの…

77回行動展に向けて04

なんだか休みなのに雨降りで晴れてほしいシュンです。夏ってより梅雨って雰囲気。 前回の状態から、一見して絵が小さく感じるので大きならせんを追加しました。 こうすると何故だかな、絵がひと回り大きく感じます。錯覚ですけどね。 黒が入ると絵に緊張感が…

77回行動展に向けて03

前回からの続きです。 あれから油絵の具と6号豚毛筆でさらにクルクル描いていきました。 豚毛の筆は弾力があって、他のどんな筆を使うより油絵描いてるって気分になります。 クルクルの塊二つは、黒に近い?近くないなぁ緑のやつと茶のようなくすんだ青のよ…

印象派でバイク

最近ようやく春めいてきた仙台で開いた口が塞がらないシュンです。 2月ごろにキツくてヒーヒー言いながら働いている会社の方に「バイクを描いてちょうだいよー」と依頼を受けました。ひと月くらい頑張りましてね、完成です。 季節柄色彩も春めいていますね。…

らせんとラーメン

今週のお題「あったか~い」 だんだん寒くなってきました。 人肌に飢えている今日この頃、人肌に温(ぬく)めた日本酒でそこをしのぐシュンです。 最近「らせん」に興味がありまして。 これは下の図のAのように円を描く過程で方向性が加わるとらせんを形づくっ…

ある日の情緒

今年(令和3年(2021)に描いた絵で150号(227✕182cm)の大きさの油彩作品で第84回新制作展の出品作品。 「ある日の情緒」という題名です。ある日の、ある瞬間の小さな色ぬりスケッチから出発して大きな作品に仕上げたものです。 印象派が好きなものだから…

黄色の九重連山

九州の方に九重連山と言われる山がありまして、ご存知でしょうか? 九州の竹田市というところにある山ですね。 www.city.taketa.oita.jp 九重連山のある竹田市で絵画コンクールをやってるということで、ふと出してみたくなったんです、風景画を得意とする僕…

無骨な橋のある川

平成30年(2018)4月19日(木)朝起きて、パソコンでジャズをかける。 ハービー・ハンコックのFloodを聴きながら、油絵の具の木箱を開いて準備する。 画材はこれに入るだけにして、とにかく簡単な荷物にしよう。そうでないと大変だ。 絵を描くのさえしんどい仕事…

松のある風景

僕は風景を描くのが好きです。 時々、景勝地を描くこともありますが風景ならどこでも構いません。 画材は油絵具です。 それでよく、年に数回はその油絵の道具を抱えて絵を描きにいく。 平成28年(2016)の1月だったっけ、これを描いたのはさ。

桃色の実のある絵

赤い時

これは何時の赤だろう あの日見た夏の赤だろうか?

陽ざしの中の裸

陽ざしの中にある裸って爽やかな感じがして。

あの青

青い絵でも描こうかな。 久しぶりに

サイケデリックな波2

サイケデリックって言葉があります。 一般的に幻覚剤によってもたらされる幻覚を想起させるさま、あるいは派手な色や音楽などに対して言います。 これを描いていたころは、

サイケデリックな波1

昔、描いた絵で北斎の模写があります。 これがそうなんですが模写といっても、こうなってくると模写じゃなくなっています。 油彩で描いたのでしたが、相当な時間をかけて完成させたっけ。 これが北斎だとすると、

ドクダミの花

おはようございます。 最近、横溝正史の金田一耕助が活躍する悪魔の降誕祭に夢中なシュンです。 今日の仙台はあたたかな~ 春になるとドクダミの花が咲きだします。 と言っても、まだしばらく先の話ですよね。 ドクダミって良いですよね。匂いは強烈ですが。…

晴れた日に山の色

山にいて、色を見ることがあります。 これは、色ぬり絵をはじめたころの絵でした。 もう、15年以上前の絵です、懐かしいなぁ。山を描くというより、純粋に見える色を塗ろう、記録しようと描いたのだった。30号くらいの作品で、

風の中の洗濯バサミ

放射状の

先っちょに洗濯バサミがついた丸いやつを描こう

洗濯バサミのある緑

洗濯バサミや衣紋かけ

家には安いものしかありませんで。衣紋かけも洗濯バサミもみんなプラスチック製でした。 こういうのを絵にするところが庶民って感じです。

リーマンショック

今週のお題「ねこ」 昔、リーマンショックっていうのがありました。 2008年ころにね。 それをふと絵にしてみようか、

僕の色ぬり絵

それは自然の無限を思わせる。私が、色によって絵を描くなかで無限を感じるなら、観る人も私の作品から無限を感じていただけるかもしれない。 今の時代、色の絵を描く人はたくさんいるんだぞ。だから、私の描いたものは真新しくは無いと思う。 けれども、

陽のさす赤い場所

黄のてんてん

世に知られた絵の時代に印象派ってのがあります。 その中に分類される画家にスーラがいます。 あるとき、スーラの雰囲気で色ぬり絵を描きたいもんだなぁ、と思ったのでした。 黄色の絵#抽象画#色彩#油彩#abstractpainting #colorfeel #contemporaryart #点描…

広瀬川流れる岸辺

こんばんは。 正座してパソコンに向かうシュンです。 仙台には広瀬川という川が流れています。 広瀬川は、奥羽山脈の関山峠付近が源で、名取川と合流するまで約45kmにわたります。仙台の街中と青葉山の間をクネクネ流れていくよ。 その途中、仙台の街に入り…

灯台のある海

夏の三陸、雄勝の海は青くて、蒼くて、碧くて。 青がいっぱいだ。そんな世界にひたって絵を描くっていうのは楽しい。そんな時、幸せだな、と思う。 キャンバスをセッティングして、油彩道具を入れた木箱を地面に置いた。中には筆が二、三本と細い刷毛を一本…

耳を失くした人

耳を失くした人も描いてみた。

モザイクの男

一度だけ、モザイクで描いた絵の個展をしたことがあったっけ。 デジタルの時代だから、こんなのも良いかもな、と思ったのでした。 僕はオレンジが好きなんです。 それで、オレンジの絵にしました。 この人は、たぶん、髭がある男だ。

こんな髪の毛いいなぁ

おはようございます。 日曜だし、ぽけ~っとしてようか?出かけようか?悩んでるうちに日が暮れそうなシュンです。 刑事コロンボって映画がありましてね。70、80年代によくテレビでやってました。 テレビにかぶりつくように見てたもんです。 日本語の吹き替…