書の道
2000年以降のこれからの時代、機械的にやれることは皆、機械化されてしまうし、順次されてきたのかもしれません。 機械的に考えることも皆、AIで処理されていくのだなぁ。そうなってきますと、人がやる仕事はたいてい機械化できて。そうしていくうちに機械が…
ここ数日は、あ、こんばんは。寝起きのシュンです。 ここ最近ここ数日は、針切というのをやってました。 「あふともなくて やみぬるものならばなにを このよの おもひいでにせん」という内容です。それを筆ペンで書いたものです。 仮名を書いてますと、とい…
はい、こんにちは!シュンです。 最近はね、電車に毎日乗ってバイト先へ向かいます。 そういうわけで文字の練習も勢い電車の中ですることになっちゃいます。 むかしわすれぬゆみいたまうとてこもりてなむとのたまへばおむなわすらるゝ心はかくれなきものをな…
先日、電車でお知り合いになった方からお便りをいただきました。 それで、お礼にと古今和歌集116番の春の歌を書いたんですが写真だけ保存して残しておきたい。 内容は以下の通りです。 古今和歌集116番 春の野に若菜つまむと来しものを 散りかふ花に道はまど…
菅官房長官が新しい元号「令和(れいわ)」を発表しましたね! それで、元号発表記念に書いてみました! 自分は何もしてませんが嬉しくなります。 菅義偉官房長官は「令和は万葉集の梅の花の歌三十二首の序文にある 「初春(しよしゆん)の令月(れいげつ)…
今現在の日本はまさに7世紀の白村江(はくすきえ)の戦いの後の状態に似ているような気がします。 当時日本は、白村江の全力を賭けた戦いに敗北して、すべてがおかしくなっていくかに思われた危機にあって天武天皇によって生まれたのが古事記でした。 それで…
今日は、無性に文字を書きたくて書きたくて文字書き三昧の一日でした。 なんだか文字を書くのは麻薬みたいだ。 なんだかまだ書き足りなくてウズウズしています。 朝は2時くらいに目が覚めましてね。0時くらいに寝たのにすぐに起きてしまいました。 それで、2…
季節外れの冬の歌なんですが、不思議ですね。 歌を書いているうちに気持ちだけ冬になった感じになってきました。 ---原文:万葉集 巻八(一四二六) あかひと(山部宿禰赤人(やまべのすくねあかひと) わが背子に 見せむと思ひし梅の花 それとも見えず雪の…
なんだかここ数日は涼やかで秋も近い感じか。 ということで、筆でグイグイいこう。 砂のごとき雲ながれゆく朝の秋 正岡子規
惚れる手本のように自分も書けるようになる為に。あるいは近づくために。 ★きっと惚れる手本のように書けるようになるには、少なくとも同じ大きさで手本と見まがうように書ければ良いのだろう。 ★それは普段から、そのように書けるのが望ましいのかもしれな…
★古今和歌集552 おもひつつ ぬればやひとの みえつらむ ゆめとしりせば さめざらましを
春ですからね、ニャンコも頑張ります。 ★猫の妻 へつゐの崩れより かよいけり 松尾芭蕉 ★猫乃つ万 部川為農 具徒連よ利 かよ悲けり 現代語訳★築地の崩れから女のもとへ通った業平さながら、恋猫は雌猫を求めてかまどの崩れより通うことだ #芭蕉 #俳句 #書道 …
小林一茶の絵というか、書は見ていると何だかゆるゆるで力が抜けてきます。 こういうのはイイよね~。 それでどんな感覚か体験したくてモシャってみたんでした、ボールペンでね。 鳳よ厂 いくつのとしから 旅をした 小林一茶
今日は重之集を臨書しようぜ。 重之集の文字は繊細で、線質もきらめいて。 いつも思うんですが仮名って、ひらがなって凄いんです。 何が凄いのかって、書く人の心の変化に合わせて使う文字をドンドン変えていけるんですよね。 拾遺和歌集4番源重之 ★よしのや…
今日は朝から二玄社から出ている日本名筆選35の古筆名品集をやってました。 ★みわ多世は や奈支 さ久らをこ支ま世て みやこ曽者るのにしき奈利介る ★見渡せば やなぎ桜をこきまぜて 都ぞ春の錦なりける ★ここから眺め渡してみると、柳の緑色と桜の色とが混ざ…
もう冬じゃないんです。 ★戸を叩く女の声や冬籠 戸をたたく 女の声や 冬ごもり。 この句は明治30年の作だそうです。 僕的には正岡子規の俳句は共感できるものもあれば、出来ないものもある。共感できないなぁ、というもののほとんどは状況が理解できないもの…
お題「今日の出来事」 おやようございます。 夜明け前は文字を書くためにある時間です。 どなたもこなたもあなたもあまたも、平仮名なんてあまり興味が無いことかと存じますが、時々は日本の文化を感じていただきとうございます。 それで、
書は考えて書いたから良くなった、それは無いようです。日ごろ文字を書いていて思うのはアスリートと同じで、書っていうのは体にしみこんだもので勝負する芸術のようだ、ということです。ああ、なんて高い山を登ってるんだ?登り始めて三十数年にもなるって…
問う 月初に課題・古典臨書のお手本を先生から頂くのですが、古典臨書の六文字の漢字のひとつの漢字の部首が間違っていたらしく、その部首の部分だけ別の半紙で正しく書いてテープで貼り付けてありました。これってどう思われますか? 答え 新たに書くとうま…
普通、文字は重ねて書かないものだ。重なると何を書いたのか分からなくなるからね。 でも僕は重ねて書くことがある。書的にそれは練習の段階の時。 ジャンジャン重ねて書く。 どのように書いたかなんて気にしないし、その方が紙の節約にもなる。 でもこれは…
百人一首69 あらし吹く 三室の山の もみぢばは 龍田の川のにしきなりけり能因法師 #仮名 #japanesecalligraphy #kana #書道
#芭蕉 #俳句 #仮名 #書 #haiku #kana #japanesecalligraphy #おくのほそ道 山中や菊はたおらぬ湯の匂ひ やまなかや きくはたをらぬ ゆのにほひ やまな可や 幾く者多越らぬ ゆのに本ひ
#松尾芭蕉 #俳句 #書 #仮名#japanesecalligraphy #haiku #kana 剃り捨てて黒髪山に衣更 曽良 そりすてて くろかみやまに ころもがへ 楚りすてて 黒可三や万二 古呂毛可部
#松尾芭蕉 #芭蕉 #俳句 #仮名 #書道 #japanesecalligraphy #kana #haiku きつつきも庵は破らず夏木立 きつつきも いほはやぶらず なつこだち 幾つゝ支も 以本者やふら春 夏こ立
この作品は一部分に間違いがあります。1文字抜けてました。(´-`).。oO 夜へ奈弖しこ、となるべきが、夜奈弖しこ、と「へ」が抜けてますね。 解説も間違い発見!「奈ゝるべし」の奈も、那が正解。 でもまぁ、手書きですし、ガイドも手作りですからね間違うん…
先週の個展で「おくのほそ道」から64句をこんな形にして展示したん。 丸いところは竹で出来ています。 四隅には千代紙で色気を付けました。 これだけでは不親切かな?と思いガイドブックを用意しました。
お題「最近気になったニュース」 いま沖縄や北海道で、合法的な中国侵略が大々的に進んでいます。 沖縄では琉球民族、北海道ではアイヌ民族を道具に「虐げられた少数民族独立だ!」と言って日本から沖縄と北海道を分断して中国へプレゼントしようと活動して…
なかなか良い感じでかけたかも、って思うのは書いた時だけなんだよね(-.-;)y-~~~そう思ってるうちにアップしてまおう。 ものかきてあふぎひきさくなごりかな(もの可支てあ不支引きさ久なこ利閑奈)「物書きて扇引きさくなごりかな」#芭蕉 #仮名 #書道 #kana #…
最近分かったことがある。 それは、自分で書く文字は少なくとも覚えていなければならぬ、ということだ。 覚えていない文字は、何かを頼りにすれば書けなくもないが、何かを頼りにしている分だけ頼りない文字になる。いわば乳飲み子の文字になってしまうよう…
長って大事です。 なんたら長、いかりや長〇とか、長い物には巻かれろ、などと沢山活躍するものですから。 まぁ、ほとんどの方が興味ないことかと存じますが。 それでは、やってこうぜ! とやって、これが118回目の長でした。 やっぱりな、あと少なくとも100…