ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

皇甫誕の長(欧陽詢)

長って大事です。

なんたら長、いかりや長〇とか、長い物には巻かれろ、などと沢山活躍するものですから。

まぁ、ほとんどの方が興味ないことかと存じますが。

それでは、やってこうぜ! とやって、これが118回目の長でした。

やっぱりな、あと少なくとも100回は書かないと近づけない。

欧陽詢の長を臨書した文字
最後の右払いが、どうもね、微妙です。
右払い、っていうのは手前に引いていく動作だものだから、

 

コントロールがうまくいかいないんだな。途中経過はこんな風でした。

僕が目指すのは、とてもゆっくり書いても、ササっと素早くやっても品質が同じに描く、って所ですからね、なかなか大変です。

欧陽詢の長を臨書した文字



力み過ぎると、変なマネキン人形のようになっちゃったりして。

1回目の長がこれでした。

欧陽詢の長を臨書した文字



ちなみにね、皇甫誕碑のお手本はこんな感じ。

皇甫誕碑の写真