シェイクする
なんか混ぜる時シェイクすることが、まぁ、年に一度くらいはあるものです。
まぁ、それでシェイクすることを研究することになるわけです。
とりあえず、ショットバーへ行ってみましょう。3件くらい梯子してさ。
1万、2万くらいは吹っ飛びますが、
研究ですからね、気にしちゃいけません。ドンドン行きましょう。
見ていると、いろいろ振り方がありますが、やっぱり、オーソドックスな水平横振りのが見ていてカッコイイよね。
観察したところ、たいていは、15、6回くらい振るみたい。
中身にもよると思うんですがね。
それでモレスキンの黒い手帳を開いて、上のようにメモしたのでした。
僕の場合は家で、誰に見せる人もいるわけじゃないんですがマティーニをつくりますよ。それから、エスプレッソでアイスコーヒーをつくったりね。
マティーニはジンをベースにしたカクテルです。
カクテルの王様っていわれてますね。
使うジンとベルモットの種類とその割合、そしてシェイクに美的センスが問われる一杯です。
誰かに出す時には少なからず練習が必要かもしれません。シェイクする回数でお酒の濃度が微妙にね、変化するんです。
マティーニはジンとベルモットに氷を入れてシェイクするだけの非常にシンプルなお酒です。
カクテルにはステア系とシェイク系とビルド系とか色々ありますよね。
ステア系というのはお酒と何かを一緒にしてマドラーでステアして(かき混ぜて)だすスタイルを言います。もちろん氷も入りますよ。
マティーニをステア系として出す人もいるようです。
でも、カクテルグラスで供することと、ジンとベルモットとまぜる両方がお酒であることからしてシェイクすることが必要であり、かつ妥当だと僕は考えます。
単に僕がお酒が弱いからなのかもしれませんけど、マティーニはステアするくらいじゃ強すぎて飲めたものじゃないですよ、それがシェイクする一番の理由でして。
まぁ、カクテルですから、昔からの型があるにしても、本来どこまでも作る人の自由です。
ステア系にしたところで、好みですから構いはしませんが。