ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

朝から電車に居て

今日は久しぶりに電車に乗りました。

アルバイト先へ行くために乗り換えたりして、トータルで約1時間くらいおりました。

それで、アルバイトの時には常に長手が15㎝くらいの手帳とシャープペンを携帯してまして。

電車には沢山の方がおります。

お天気も良くて、光の加減が美しくて、そうなると誰も彼も美しくてね、感激しきりです。

そういうことで、まぁ、今日は小さくやっていこうと奮闘しました。

手帳を見開きにするとこんな風です。

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4ページに渡って描きました。

描いているうちにダ・ヴィンチの言葉を思い出したりして。

「人物画は、これを一瞥してその人々が何を考え、何を言っているか分かるように、それぞれの働きにピッタリした動作を持つべきである」と。

それで、そうしたのも表現できたら良いものだと頑張った次第です。

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小ちゃくてよくわかりませんね。

描いている自分でもよくわかっていません。

一つ一つを描いた時間はかかっても、せいぜい1分くらいかな。

 

どんな感じなのかな、ちょっと大きく拡大してみます。

ひとつ反省会といきましょうか。

 

これは駅で電車待ちの間に描いたものです。

 

自分の前にいたおっちゃんです。

そういえば首筋の太さって、どのくらいかな?ということで観察してメモしたんです。

ボールペンを物差しにして測ると、首筋が1として、耳まで含む頭部の幅は3倍の長さようでした。

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次のこれは立って吊り革につかまる人です。

スマホをいじくってる雰囲気です。

 電車に乗ると、ほとんどの人がスマホをいじくってますよね。

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この方はホームで電車待ちの女性です。

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これはなんだかよくわかりませんね。

往々にして左脳主導になるとこんな感じになります。

つまり、頭が絵を描くモードに切り替わっていなくて、考えて描いてしまったようだ。

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この人はホームで椅子に座ってスマホをいじくってました。

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このあたりからようやく右脳に切り替わった感じだな。

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今回の中ではこれが佳作かもね。力の抜けた雰囲気が良いです。

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