ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

2018-01-24から1日間の記事一覧

ちかぢか春

2月の今の頃が仙台は一番、寒さが辛いのでした。 #俊一#shunichi #digitalart #digitalcolor #springcolor #abstractpainting #抽象芸術#春の色彩 それでいて、とてもしんどい今頃が一番、春を感じる時なのかもしれないなぁ (*´Д`)

あまおと

お題「今日の出来事」 寒い、寒い 夜明け間際の淡い青 カラスがくつろぐ電線 しとしとしと、とけむる雨 真夏にプールに飛び込み底に居て シャー! シャー! シャー! タイヤが水溜りを駆け抜ける音がする 遠くから

イメージと実感

たとえば、絵と写真、絵と物、あるいは絵と言葉を勇気的(有機的?)に組み合わせて「ひとつの印象」を形づくる、それを考えていこう。 そういった作品をつくってみようか。 そうだ、一つ一つを作品をつくるための部品とする。 作品を形づくるイメージ(また…

見える色、描く色

自分自身の色彩感覚が成熟していれば、感情の波の変化にかかわらず全ては美しく輝いて見えるものだ。 そう、自然の中の色彩は、雨の日であれ、晴れの日であれ輝いている。自分が描いた色が全体的に灰色がかって濁ってしまうことがある。 それは自身の色彩感…

大津波の遺産

よく見ると、最上階だけが無事だった。震災から二年目のある日。まだ、被災直後のように、そこに居る。 たしか南三陸町で、海から約1kmのところにそのマンションが建っていた。津波ってすごいな、と思う。代表的な地域にひとつづつ、

思考・思索の文章化

自分が思っている、あらゆる絵に関する考えを文章にしていこう。 それをもって、他人には自分の絵を理解するための材料にしていくことができよう。 自分には、後に至らない部分に気づくための材料にしてゆける。仏には経典の一文字一文字がまた仏に見えるの…

覚える五年

僕の場合、今日、覚えたことが当たり前に使えるようになるまで、五年かかる。他の人はどうなのだろう? 例えば、まず、これを覚えよう、と思い立つ。 それで百回くらい繰り返すと大抵は覚えてしまうものだ。 それが自分の体のどこかで醗酵して熟成されて、体…

思考の様式

思考は百人百様の様式を持っている。 人は思考する過程を常に新しく更新させながらパターン化する。 そのパターンを見えるように表現したものは思考の個性といえる、と思う。自分が作った何かしらを「作品」と言う時、それは思考の個性が表現されたもの、で…

配色のセオリー

色彩は突き詰めていけば配色が全てなのかもしれない、と思う。 色彩だけの絵、それは言葉も及ばない世界。 私にはそれが純粋に「絵」だ感じる。 色彩っていうのは説明しようとしても言葉にしがたいものです。 だから描きたくなるのかもしれません。描く前も…

コンパスで描いてみた

手持ちのコンパスで描いてみた。