ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

おくのほそ道

山中や菊(松尾芭蕉)

#芭蕉 #俳句 #仮名 #書 #haiku #kana #japanesecalligraphy #おくのほそ道 山中や菊はたおらぬ湯の匂ひ やまなかや きくはたをらぬ ゆのにほひ やまな可や 幾く者多越らぬ ゆのに本ひ

剃り捨てて黒髪(松尾芭蕉)

#松尾芭蕉 #俳句 #書 #仮名#japanesecalligraphy #haiku #kana 剃り捨てて黒髪山に衣更 曽良 そりすてて くろかみやまに ころもがへ 楚りすてて 黒可三や万二 古呂毛可部

きつつきも庵は(松尾芭蕉)

#松尾芭蕉 #芭蕉 #俳句 #仮名 #書道 #japanesecalligraphy #kana #haiku きつつきも庵は破らず夏木立 きつつきも いほはやぶらず なつこだち 幾つゝ支も 以本者やふら春 夏こ立

かさねとは八重(松尾芭蕉)

この作品は一部分に間違いがあります。1文字抜けてました。(´-`).。oO 夜へ奈弖しこ、となるべきが、夜奈弖しこ、と「へ」が抜けてますね。 解説も間違い発見!「奈ゝるべし」の奈も、那が正解。 でもまぁ、手書きですし、ガイドも手作りですからね間違うん…

うの花をかざしに(松尾芭蕉)

先週の個展で「おくのほそ道」から64句をこんな形にして展示したん。 丸いところは竹で出来ています。 四隅には千代紙で色気を付けました。 これだけでは不親切かな?と思いガイドブックを用意しました。

ものかきてあふぎ(松尾芭蕉)

なかなか良い感じでかけたかも、って思うのは書いた時だけなんだよね(-.-;)y-~~~そう思ってるうちにアップしてまおう。 ものかきてあふぎひきさくなごりかな(もの可支てあ不支引きさ久なこ利閑奈)「物書きて扇引きさくなごりかな」#芭蕉 #仮名 #書道 #kana #…

蚕飼いする人は古代(曽良)

こがひする人はこたいの姿かなそら「蚕飼いする人は古代の姿かな」曽良#仮名 #芭蕉#japanesecalligraphy #書道#kana#syo おくのほそ道にある句でした。 書っていう芸術の鑑賞においては、書家も努力した分、観る側にも努力を要求するもんです。 嫌ですねー。…

たけくまの松見せ(松尾芭蕉)

読んでもピンとこない句ですが、おくのほそ道の中で句の前後を読むとグッときます。。 たけくまの松見せまうせおそさくら「武隈の松見せ申せ遅桜」#芭蕉#おくのほそ道#書#かな#japanesecalligraphy #syo #kana #書道