ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

蚕飼いする人は古代(曽良)

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こがひする人はこたいの姿かなそら「蚕飼いする人は古代の姿かな」曽良#仮名 #芭蕉#japanesecalligraphy #書道#kana#syo

おくのほそ道にある句でした。

書っていう芸術の鑑賞においては、書家も努力した分、観る側にも努力を要求するもんです。

嫌ですねー。

そんなの要求するなよー((((;゚Д゚)))))))って話です。

つまり、面倒くさい芸術なんだ、と思う。

 

千回、万回見て楽しみ、意味をしらべて、書いてある文字が判らないときには、これまた調べて、何だったら真似て書いてみる。というぐらいが基本で、それでようやく書を楽しめる、ってことになります。

だから、その視線に堪えれるくらいのものにしたいと、書家は日ごろから少なくても百回、千回は頑張るもので。

それで僕も、なんとか頑張りたい。

 

もしかしたら、ブログはこれまでに無いくらい書の鑑賞に向いているかもしれません。

だって、意味や文字がわかんない時にはコメントで質問出来るじゃないですか?