黄色の九重連山
九州の方に九重連山と言われる山がありまして、ご存知でしょうか?
九州の竹田市というところにある山ですね。
九重連山のある竹田市で絵画コンクールをやってるということで、ふと出してみたくなったんです、風景画を得意とする僕としては。
平成30年8月1日から9月28日までの間、約2か月間
久住高原美術館(竹田市久住支所3F)で入選作品を展示します!
お近くの方はぜひご高覧くださいますようお願い申し上げます。
規定がF20号以下ということでF20号にして、こんな絵になりました。
僕的には会心の作品になりました!・・・ヨシ!!
しかしせっかくなので、反省会をしようか。
出来てみればなんだか古いなぁ、20世紀始めじゃん。こんなのやだやだやだやだ😩
なんで、
こうなっちゃったんだろう?いくら印象派が好きだとしてもさ。
これは、写真見ながらおもむろに描いたんでした。しかし、何度か推敲を重ねてから描き始めれば良かったか?
この古さはまずいぞ。今後の課題だ、何とかしなくちゃな。
古い表現で悲しくなっちゃいますが、何も考えないで描いていくと、まぁ、こんなもんなんだなぁ。これを反面教師にしてもう少し現代的に描けるように頑張ろう。
それで風景画とか人物画みたいな普通誰でも描くような、ありきたりの画題でこそ個性表現できるようになろう。
さて、九重連山には行ったことは無いんですが、山を見る方向が決められているので写真でも大丈夫だろうと思いまして、インターネットで見つけた写真を参考にして描いて出品したのでした。
それで今日ポストを見たら審査結果が届いてました。
いつもカツカツで生きているもんだからお金が欲しくてね、それが本心です。だからせめて優秀賞くらいには頑張って欲しかった。しかし佳作でした、残念です。
最優秀賞他佳作は以下の通りでした。
と言っても小さな公募展で50人しか応募が無かったようだから出品者の半分は入選したようです。
審査員長は工藤和男さんという先生で作品を見ると日展系のようです。
そんなの先に調べろよ!って話で今更気づいても仕方ないんですが、日展系目線で見れば僕の絵は多分あまりそぐわないかもしれません。
しかし前もって気づいてたとしてもさ、絵を先生の好みに近づけて描くなんてことは自分には出来ないわけだから同じか。
とは言え、これからはせめて自分の作品が受け入れられそうかどうか?そのくらいは考えて出そうぜ。