ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

皇甫誕の安

おはよー。ちょっとね、安心したいところでして。

夜中に悪夢でうなされるシュンです。起きたら肩が冷たくなってました。

 

お隣の国の唐の時代に欧陽詢(おうようじゅん)って人がいましてね、5世紀ころの人で。

初唐の三大家の一人と噂されてる方です。

今日はその欧陽詢の老筆とされる皇甫誕碑(こうほたんのひ)の中にある安で頑張っていかなくちゃ。

皇甫誕碑の臨書の写真

ゆっくり、はやく、素早く、大きく、小さくね。やってこうぜ!

それで、これは272回目の安でした。

ちょっと払いの所が納得いきませんが疲れちゃったし、終わりたいです。

僕の場合、ゆっくり、はやく、素早く、大きく、小さく、の5つのメニューを同時進行でお手本と同く書けるように頑張っていきます。

 

これの元は石碑だそうですね。線がとっても厳しくって、字の印象といい、まさに雪降る今日にピッタシですね。

1回目はこんなです。

皇甫誕碑の臨書の写真


もう、欧陽詢先生の文字を見ながら書いてんのにこれじゃだめでしょ!

ということで結構奮闘しました。

先生の字は、ほら、こんなになってます。

皇甫誕碑の写真
安って難しいんですよね。

途中はこんな風。

皇甫誕碑の臨書の写真

こんな調子じゃ、書聖への道は険しいぞ!

険しすぎてテッペンが見えてませんから~