ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

取っ組み合う

こんばんは、寒いのに半袖で居るシュンです。

最近はさ、覚悟しました。

人物をドガのように描けるためには描きまくるしかないんだよね、きっと。

しかも、単に見て描くだけじゃなく、構造を理解して描くようじゃないとドガのようには、きっと、ならないよな。

人物ってむつかしいなぁ。

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それで、先月あたりから、指三本分だから、6センチくらいの厚さの医者の為の解剖学の本を借りてきて、それ見て描くことにしました。

右手をご覧ください。

そこに見えるのは、足の裏の筋肉を解剖学の本を見ながら描いてみたものです。かなりテキトーですけどね。

しかしね、何度描いても、描いてもさっぱりわかりませんよ。

 

何が分からないって、筋肉のつながりを真似て描いてみても、何でこの筋肉や、あの筋肉が必要なのかがさっぱりなんです。

この筋肉は何のためにあるのさー?何で?何で?ばかりで答えが出てきません。

 

あー、もう、こうなったら百回でも千回でも万回でも、手に取るように分かるまで描いてやるー!

骨の一つ一つ、神経から何から何まで全部、何年かかっても、取り組むっすー!