ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

点のある葉っぱの文様

僕は文様が大好きです。

出来たら自分で文様を考案したいんです。何かあったら、その考案した文様を使うようにしたい。

それでね、よく勉強がてら器の本なぞ見たりする。

13世紀ころの器の絵

自分が考えた文様がすでにあったりすると嫌ですもんね。

それと、すでにある文様ってどんなのかな?とか前もって知っておきたいですし。

文様といったら器です。文様は器か洋服で学べます。

器や洋服の歴史って長いんですよね。ひじょうに。それで人とは切っても切れない関係ですから全世界的な広がりがあるわけで。

だから、

 

文様で時代とお国柄が分かっちゃう、ってくらいのものです。

 

それでね、13世紀ころの、ある器の文様を筆ペンで描いてみた。日本のじゃないっぽいけどね、日本かもしれません、分からない。

忘れちゃった。

 

僕の手は左はボールペン用で右が筆用になってますから、これは右手による仕事ですね、きっと。

これだけ見ても分からないかもしれませんが、立体的な器の写真を筆ペンで描くと、なんだか、その器とは全く違う別なもののような印象になっちゃって。

なんだか、不思議な感じがします。

これは、本に載ってるくらいのものですから相当に有名な器なはずで、そういうものだから、きっと文様も洗練されたもに違いないんです。

そういうのを普段からさ、自分の身体に染みこませておきたいよね。

あとから、色を自分の好きなように考えることができるように、との理由から筆ペンで描いたんでした。

文様の場合ベースが同じでも配色が違うとガラッと雰囲気が変わるんです。