ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

手のひら

よく手のひらってありますよ。

僕は、いつも経済的にカツカツなんでよく手のひらを見ます。

はたらけど、はたらけど、猶わが生活楽にならざり、ぢっと手を見つめるんす。

by啄木

僕の場合絵を描きたくて働かないので暮らすのがしんどいだけなんですが。

下のやつは饅頭みたいですが、これは手のひらです。

手のひらにはだいたい見た感じ8つの骨がありますよね。

ちょっとね、いつ誰に聞かれてもササっと描けるようになったら男だぜ!とか思いまして。それで三つも四つも描いて、ササっとは描けるようにしておきました。

 

 

 

手

それで、解説です。

これは手の甲の側から見たところじゃなくて、手のひらから見た手のひらです。

 

手のひら

頭のところに中指がくっつきます。頭というのは頭〇%✖?骨って感じの名称か、〇%✖?頭骨って名称かなんですが、そんなの自分には覚えられないので頭文字だけにしたんです。それで覚えることに成功しました。

僕の場合、名前はどうでも描ければ問題ないわけですから。

 

さて、大♢のところには親指が乗っかります。その隣に小♢、これに人差し指が付きます。

それから図では字が間違っていますが鈎(かぎ)です。

これには薬指と小指がくっつきます。

豆というのは△(さんかく)の骨にくっつく小さな骨です。

月と舟には手首がくっつきます。

そんな風に説明したところでよく分からないかと思います。

そこでもうすこし視野を広げて描いたのがこれです。

これでだいたい予想がつくのかな?

手

左のは手のひらの断面の図です。大♢が親指側です。

上側が手のひらで、下側が手の甲です。

手っていうのは手の甲側に湾曲しています。

その湾曲した手のひらのところを血管とか神経が通っているようですが、まぁ、それを示しています。