ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

同じこと

私は絵描きになろうと思って日ごろ活動しています。
といっても、描く(書く)ばかりで精力的に売るということができません。

営業が苦手なんですね。

それではと、いろいろ公募に出品してもみるのですが、入選しても、なんか遠い世界のことのようで空しく感じます。

なぜだかな、そんなのはどうでも良くて、自分の絵や書に対する疑問を解決すべく研究しているほうが、ずっと楽しいんです、有意義なんです。

ま、それも良いか、と思ってやっております。とはいっても目標はある。
難しいことですが「千年の視線に耐える作品」を作れるようになりたいです。

千年飽きずに観れる作品ということです。

そのために日夜、

 

千年以上もの間素晴らしいと言われている巨匠から学んでおります。本当ですか? 本当です。

私の絵や書は、いつもそのことが念頭にある。

でも千年は無理。今の力じゃ。けれど、なんとか一年は飽きずに楽しめるかもしれません。

 いつ観ても新しくて、驚きがある、と思われる作品を生み出していけたら、と思っています。

 私にとっては書と絵は同じことなので区別が無い。けれども、どちらかといえば文字の方が好きです。

文字を書いてきた時間のほうが絵を描いてきた時間よりも多いと思う。
良い絵を描くには文字が必要だと思いますし、文字を善くしようと思うと絵を描くことになります。

ですから同じこと。