ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

愛すること

武者小路實篤は「自分の芸術を、愛なくして制作したものに対しては我らの愛も起こらないのだ。

真剣になって自分の生命を打ち込んでした仕事は、その人の本来の生命が知らないうちに画面に生き、それが見るものの本来の生命にふれ、そこに深い愛が起こるのだと思う」と。

自分には愛が少し足りないな、と思う。

だいたい愛するということが

 

どういうことか知ってるのかどうか?

やい、自分よ!分かっているのか?お前の事だ。

愛するということはだな、愛をもって相手に接することを言うんだぞ。自分のことだけ考えてちゃダメだ。

自分を犠牲にしたって大事にしていこうってくらいじゃないとな。おっかなびっくりしてちゃいけない、そこをドーンと越えて体当たりだ。

それでこそ愛情も伝わるんだぞ。描く一つ一つの作品にもっともっと愛を注ごう。

そうだ今こそ愛情が必要なんだ、愛される作品を描けるように成りたいわけだから。