ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

次はこうしよう

マーク・ロスコは「絵画とは芸術家が自身にとってのリアリティのあり方を造形的な言語によって開陳したもの」と。

自分の考えていることが作品に反映されていること。

それが僕にとってのリアリティだと思う。思考の記憶が作品に見えると良い出来だ、となる。

描いた絵を見てそれが見えないようなものは駄作に感じる。

なぜ、人当たりの良いような、分かりやすいものを良しと出来ないのだろう?

それは常に新しく進歩したいと思うからだ。

一枚絵を描く度に、次はこうしてみよう、となるからさ。