ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

床に手をつく人

おはようございます。

温泉に浸かって頭がポヤポヤのシュンです。

最近はあまり出かけたりしないんですが、以前はよくヌードのクロッキー会などに参加したもんでした。

床に手をつく人の絵

これは、おそらくその時に描いたものだと思うんです。

木炭で描いたようですね。なかなか、良いではないか、ほめてつかわすぞよ。

 

だいぶ注意深く描いているようですが、細部があまりはっきり見えませんね。

顔なんか、どっちを向いてんだか。

まぁ、そういうところから察するに20メートルか、もしかしたら50メートル?くらい離れたところから見て描いたのだったかな?

人物を描くにあたっては全体の流れを先に感じて、それに沿って細部があるようでなきゃいけないな、と思う。

ダ・ヴィンチ先生は「人物画は、これを一瞥して、その人々が何を考え、何を言っているかわかるように、それぞれの働きにピッタリした動作をもつべきである」と。

そうだ、こういうのを、たくさん描いて、見えない力を練っていこう。