ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

磊々峡

秋保温泉というところが仙台の西側、仙台から山形方面へ少し向かったところにありまして。

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そこには磊々峡という景勝地があります。

石の上に石がドンドン乗ったような景色が堪能できます。

そこで、だいぶむかし描いたっけな。

水彩画なんですが、

 

ケント紙に描いたものです。

ケント紙という紙は普通、ペン画や鉛筆画に使われます。

ツルツルしてるのでね。

官製ハガキが確かケント紙だったかと思いました。

まぁ、あんなような紙質ですね。

それに透明水彩で描きますと、上の絵のように非常に発色が悪くて、くすんだような、風化した写真のような、ポラロイド写真のような表現になります。

画家の中には、それを好んでケント紙にしか描かない人もいるとかいないとか。