ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

コーヒーのドリッパーに絵を描こう(byハリオ)

今週のお題「2018年の抱負」

寒い、寒すぎる、と走ってしまうシュンです。 

今年は元気が良いので、どんどん美的なことをやってきますよ! まぁ、今年の抱負ってところでしょうか。

さて、形あるものに絵を描こう、と思う。

いつもはキャンバスとか紙とか平たいものに描いてるんです。

緑色の模様のあるドリッパーの写真

それで、たまに気分を変えてドリッパーに絵を描いたりするんですが、絵というより文様ですね。

文様は、あまり何も考えることが多くないので気が楽です。

どんどんやっていけますよね。

前もってパターンを考えておけばいいくらいのものです。

 

僕の場合、丸とか三角とか点とかそういうので出来る文様を描くことが多いです。

なんか味もそっけも無いような感じもあるんですが、まぁ、単に思いつかないだけなんですが。

緑の文様のあるドリッパーの写真

このドリッパーというのはコーヒーをドリップする道具です。

もちろん僕はコーヒーが好きです。

10年前は飲む習慣がありませんでしたが、5年くらいコーヒーを研究したことがありまして。

それで、新鮮なコーヒーを常にいただこうとしますと、それはやっぱり自分で焙煎することになっちゃいます。

焙煎っていうのは、生のコーヒー豆に熱を入れていくことを言います。

僕の場合は鍋を使ってます。コーヒー焙煎で鍋を使ってる人は、聞いたことはありませんが、いろいろ研究する過程で鍋が良いだろうということになりました。

今はドリップは一般的ですが、サイフォンでやる方もいますでしょうし、ネルドリップが好きという殿方も多いでしょう。

僕の場合しばらくペーパードリップで飲んでましたが、最近はメタルドリップばかりです。

緑の文様のあるドリッパーの写真

タルドリップっていうのはさ、つまり金属です、メタルというくらいですから。

濾すところが金属の網になっててん。

写真のはペーパー用ですけどね。

タルドリップは飲んだ感じでは内臓にやさしいコーヒーをドリップができます。

ペーパーでは豆の油が紙に吸い取られちゃうんすが、メタルはそのまま落ちるので、油っけのあるコーヒーになります。

タルドリップはオールドリップ、ともいわれます。まぁ、すべてドリップされるってことでしょう。

コーヒーに油があると飲んだ時に内蔵を保護してくれるので、朝にお腹がすいてても胃に負担がかからないようです。

ペーパードリップを空きっ腹に飲むと、なんだか胃が締め付けられる感触があるんですよね。

緑の文様のあるドリッパーの写真
ただ、メタルドリップはペーパーを使わないので経済的とも言えますが、洗うときにちょっと面倒な気がします。

ドリップしたあとは、水気がしっかりとれたら、ゴミ箱へザラザラーっと捨てるんですが、綺麗には落ちないので、その後、ちゃんと洗わないといけません。

ところで、このドリッパー、なかなか気に入っているんです。ここのね、下の部分は、レースみたいにしてみました。

ハリオのドリッパーは、まずデザインが良いですよ、すり鉢状でね。

ドリップされて落ちる湯も、ねじれながら落下していくんですが、美しいです。

よく考えられてるんだなぁ、と感心しきり。