ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

ユリ?

こんばんは。なんだかな、シュンです。

過去のスケッチを見返すとどうでも良いようなスケッチが沢山出てきます。

グロリオサ

描いた瞬間しか覚えてなくて、描いたあとには忘れてしまう。

けれど、描いたものを見ると、それを描いた時の感覚を思い出します。

天気も季節も何も覚えてないんですが、描いたという感覚だけを思い出すんです。

スケッチには「グロリオサ」とあります。

だからグロリオサという花かと思いますが、本当にそうなのか?わかりません。

ユリっぽいなぁ、と感じる花です。

この花は造形的に一般的な花とは違った雰囲気で絵描き心をくすぐります。

遠めに見ると下のスケッチのような、こんな風な植物です。

グロリオサ

僕はあまり植物は詳しくありません、けれども自分で描いた植物に関しては覚えておきたいと思うんです。

とはいっても、なぜだか覚えられないんですけどね。

地上のありとあらゆる植物の何を見ても瞬間的に「ああ、この花か」てな具合に分かったら、どれほど楽しいだろうなぁ、と思う。

そうなってくると、たしかファーブル先生から聞いたと思いましたが、山で遭難することもないらしいですよ。