ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

40歳ごろの

何時でしたか、先週か先々週かだと思うんです。

久しぶりに仙台駅東口界隈で開かれているクロッキー会に行きました。

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それで、40歳くらいの女性の方がモデルをされていて。

彼女は一見すると爬虫類のような雰囲気というか、そう感じさせるものがありました。

どこが、どうなるとそんな風に感じるものかよくわかりませんで、そこをちょっとハッキリさせたいな、ということで取り組んだものです。

他の絵描きさんはどうかわかりませんが、顔に皺が多くなってくる40歳ぐらいからの女性は魅力満載です。

体力が続くなら毎日描いても良いくらいのものです。

お化粧もされてくるようですが、

 

絵を描く側からするとあまり意味がありません。骨格と肉づきで見るもんですから。

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彼女の目の周りの皺が、憂いを帯びていて特徴的でした。

横からも描いてみようかな。

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あぁ、そうか、横から見たところなんだな。

横から見ると顎から首にかけてのラインが蛇とかトカゲのような爬虫類を思わせるのかもしれません。

この素描で彼女は丸坊主ですが、もちろん髪がちゃんとあります。

丸坊主で描きたかったんです。

右下にいる顔は、クロッキー会によく参加されている人で、顔のムクムク感が不思議だなぁ、と描いたんでした。

漫画にうしろの百太郎っていうのがありますが、それの主人公みたいに見えます。

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ほら、このあごから喉にかけてのところのラインがね、爬虫類っぽいです。