ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

仮名

古今和歌集104番(花見れば)

花見れば 心さへにぞ うつりける はいでじ 人もこそ知れ 古今和歌集104番#書 #calligraphy #instagramjapan #hiragana #かな #仮名#japanese 古今和歌集104番を解説したサイトを見つけましたのでご紹介します。 http://www.milord-club.com/Kokin/uta0104…

本阿弥切(古今和歌集589)

こんにちは、シュンです。 今日は得意の仮名を書いています。ぼくは本阿弥切が大好きです。本阿弥切というのは本阿弥光悦が愛蔵していたと伝えられることから名づけられました。 本阿弥切れは僕の性格に合っています。勢いに任せてどんどん書いていくところ…

君恋ふる(古今和歌集57)

古今和歌集572 君恋ふる 涙し泣くは 唐衣 胸のあたりは 色もえなまし あなたが恋しくて流すこの涙がなければ、唐衣の胸のあたりは赤く燃え上がってしまうでしょう、という歌。 「思ひ」という言葉は使われていないが 「燃ゆ」という言葉で 「思ひ」の 「火(…

わがせこが〜(古今和歌集25)

古今和歌集25 貫 之わがせこが衣はる雨ふるごとに 野辺のみどりぞ色まさりける(わが背の君の衣、洗い張る、春雨降る毎に野辺の緑の方は、色艶まさることよ……わが夫の、身と心、張る・春情、お雨降る毎に・色褪せ、野辺の女の見とりの方は、色情ますことよ)

ベースにしたい本阿弥切(古今和歌集569)

こんにちは、仮名大好きシュンです。 本阿弥切っていうのは、なんて字だ!と思う。 バランスが良く、力強くて、変に美しく見せようというところもなくって。 見るほどに惚れ惚れしちゃいます。 しかし、他の古筆と比べると癖が強いように感じます。人が書く…