ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

市松ぬり絵

おはようございます。

40過ぎてから時間の過ぎゆく速さに愕然とするシュンです。

市松模様ってあります。

白と黒の、四角のツートンのね。

市松模様のぬり絵の作品画像
それをベースにぬり絵を展開してみようか、と考えたことがありましたよ。

どもまで遠くから見ても見えるしね、と思いまして。

でもありふれた模様だし単調なためか、すぐに飽きちゃって、3点くらいしか描きませんでした。

 

白と黒というのは、

 

絵として目で見る刺激の中で一番の組み合わせです。

刺激が強い、ということは対比が強いということを意味します。

白黒の対比は、明暗の対比ともいえます。

白い部分が限りなくしろに近づくほどに、黒の部分がどこまでも黒に向かうほどに刺激が強く感じるもの。

その原理を利用してぬり絵したんでした。

市松模様のぬり絵の作品画像

白いエリアはできるだけ雑に描こう。
それで黒のエリアは一体感があるように、などといろいろ考えたっけ。