ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

肩のところ

肩には大きく4つか5つの筋肉がくっついています。

棘上筋と棘下筋と小円筋と肩甲下筋の四つです。あとは、えーと大円筋があります。

この絵では描かれてませんが、小指に当たる筋肉が大円筋です。

 

ところで絵には「ちょくじょうきん」と書いてあります。

これは僕が読めない漢字だったのでフリガナをふったんですが、間違っていました。

正確には「きょくじょうきん」でした。

「きょくじょうきん」でも「ちょくじょうきん」でも聞こえ方によっては同じようなもんですから、どちらでも良いんですが。

肩の筋肉

筋肉の付き方のイメージを表現するとこんな感じ。

なるほど、こんな感じなのか!分かりやすいなぁ、と感心してスケッチしたんでした。

 

 

ウィキペディアより)

★棘上筋(きょくじょうきん)は、上肢帯筋のひとつである。肩甲骨の棘上窩、棘上筋膜の内面から起始し、肩峰の下を外方へ走り、上腕骨大結節の上部へ停止する。作用は、肩関節の外転。神経は、肩甲上神経C5・C6である。 棘下筋、肩甲下筋、小円筋と共に回旋筋腱板(ローテーターカフ)を形成している。

★小円筋 小円筋(しょうえんきん)は、上肢帯の筋である。棘下筋に一部覆われている肩甲骨の後面外側縁上部の1/2から起始し、上腕骨大結節の下部に停止する。作用は、肩関節の外旋・内転。神経は、腋窩神経C5・C6。 棘上筋、棘下筋、肩甲下筋と共に回旋筋腱板(ローテーターカフ)を形成している。

★棘下筋(きょくかきん)は、上肢帯の筋である。肩甲骨の棘下窩・棘下筋膜の内面(広範囲)から起始し、筋束は集中して外方へ向かい、上腕骨大結節の中部に停止する。作用は、肩関節の外旋・上部は外転・下部は内転である。神経は、肩甲上神経C5・C6。 棘上筋、肩甲下筋、小円筋と共に回旋筋腱板(ローテーターカフ)を形成している。

★肩甲骨の肩甲下窩・肩甲骨肋骨面から起始し、筋束は三角形に集まって外方へ向かい、肩関節の前を出て上腕骨小結節・小結節稜に停止する。作用は、肩関節の内旋・水平屈曲。多少内転する。神経は、肩甲下神経C5・C6。 棘上筋、棘下筋、小円筋と共に回旋筋腱板(ローテーターカフ)を形成している。