広頚筋(広頸筋)
人にはたくさん筋肉がありますよね。
ちょうど顎の下あたりから首のあたり一帯に伸びる筋肉に広頸筋ってあるんです。
口を力いっぱい、いー!ってした時に皮膚の表面に見えるやつです。
薄っぺらい筋肉でね、下のギザギザのことろがチャームポイントです。
筋肉の始まりと終わりを、学術的な表現では起始と停止と言っていて。
「起始」は中心に近い側を、「停止」は中心から遠いところを指します。
それで、筋肉が停止する顎の下のところは骨にくっついているのに、起始のギザギザのことろは皮膚に張り付いているんだそうですよ!!
凄くないですか?
筋肉は骨にだけ付くものだとばかり思っていたもんですからね、( ゚Д゚)!ビックリです。
(ウィキペディアより)
広頚筋(こうけいきん)は頸部にある筋肉の一つ。下顎骨の下縁から、上胸部にわたる頚部の広い範囲の皮筋であることから名づけられた。首の表面に皺を関連する筋膜を緊張させ、口角を下方に引く働きを持つ。
広頚筋は、胸筋筋膜を起始とし、下顎骨下縁、咬筋筋膜、笑筋、口角下制筋、下唇下制筋に停止する。支配する運動神経は顔面神経頚枝である。