ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

は?これって何の葉?

葉を見て、これは、はぁー、あの木の葉だなぁ・・・

なんて、瞬間的にわかる人種がいるらしい。

僕は人種が違うので全然わかりません。

葉っていうのは偉いもんですね。

葉の写真

はらはらと、落ちてくる葉を見てると、もう、それだけで感動するものです。

しばらく外に野ざらしになってても、そう簡単にはボロボロになりませんね。

 

うちの洗濯バサミなんか、しばらくするともう、ボロボロになっちゃってます。そんなのを見てると、この耐久性はどんだけすごいのさー、と感じいります。

葉が風化して、朽ちていくさまは美しいよなぁ。

これは、木から落ちて間もないようですが、ほら、ちらちらと、黄色くなってきたところが見えてきて。

緑の葉が黄色くなるということは、風化を意味するのだろう。

そしてやがて、だんだんと白茶けてゆくのですね。

あぁ、死して朽ちることが次の生をつくるなんて、切ないなぁ。