ある日の美術

仙台にいて絵を描いたり書をやりながら、もろもろ美的なことを研究してます。

2018-01-16から1日間の記事一覧

こもる熱

色を塗ろう。 最近はね、色ぬりはipadで描くことが多いです。こういう機械技術を僕は待っていました。 そういうのを使って描いたのをデジタル作品っていいますね。 10年前は、こんな簡単に、瞬間的にコンピューターで色を塗ることなんて出来ませんでしたし、…

浮く

浮いてるものをテーマに描いてみました。 F0の小さな絵です。 金色も入っているからキラキラ光る。でも写真じゃわかりませんね。 ということで、違う角度から何枚かお見せしたいと思います。

しがみつく男

F0の木製パネルに素描的に描いたのをコラージュしてみたんです。

世界共通の表現

料理と絵はよく似ている。 絵は平面で費やされた時間が見えにくいが、風化に時間がかかる。 料理は立体で、香りもあるし、時間とともに見るも無残に変化する。全く違うようでもあるが、しかし本質的にやってることは変わらない、と思う。 使う材料が違うだけ…

作品の精神的奥行

ランスコイは「平面を構成しなければならない。そこに物理的かつ精神的な奥行きを与える必要がある」と。 絵を単に部屋の飾り物ぐらいにしか見ないのであれば、精神的な奥行きは必要ないのかもしれない。 絵を描くのは結構しんどい。疲れ、へとへとになるん…

手がかり

ランスコイは「私は具象画家だった。私はあらゆるテーマからインスピレーションを受けた。 しかし抽象絵画では、さらに多くのものを表現することができる。 それは活動の場を広げ、より完全に近く自己を表現する手段なのだ。 この方向に多くの人々が困惑を覚…